2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2023 1031

北向きの窓を開けて、風呂上がりの体を鎮めている。最近、目の渇きが酷い。今のところ、目薬で対応している。収納ケースから毛布を出して、マットレスに置いた。今日の朝方、寒くて起きたから、そんな思いをしなくていいように準備をした。

2023 1030

勤め先が請け負っている改修工事の現場に、同部署の人と3人で行った。窓硝子の改修工事の様子を見ていた。日陰に入ると寒く、つとめて日向に出るようにした。思いの外、疲れて帰りの上司が運転する車の中で目を閉じた。会社のデスクに戻り、PCで作業を進め…

2023 1029

昨日、梅田の丸善ジュンク堂で買った渡邊英理 『中上健次論』を読む。和歌山にいた頃、よく使っていたスーパーのオークワが目次写真に使われていた。

2023 1028

中高通して同じ学校だったRと会う。1ヶ月ほど前に声を掛けられ、今日になった。Rの提案で『中国卓球~窮地からの反撃~』を観ることになった。スクリーンから顔を背けるくらい酷かった。実際、スクリーンから視線を外して座席の表示灯に目をやっていた。人間…

2023 1027

この日記に、仕事のことも書けるといい。仕事に焦点を当てるとしんどくなってしまうから書いていないのもある。だから、書くなら「あえて」書く必要がある。この土日でそれを出来たらなとは思っているが、自分のことだから、書かなくて普通だ。特段期待は無…

2023 1026

公園で昼食を取る。公園には14人いた。「木漏れ日が自分にさしてきた。」だとか、「お気に入りにベンチが空いていた。」といった自分のイメージを一旦脇に置いて、公園そのものを見ることをした。単に公園にいるもの、あるものを素描する。タバコを2本吸って…

2023 1025

昨日の朝、自分の腕に起きたことをいま一度、ありありと立ち上げようとする。まだ覚えている。

2023 1024

寝返りを打って、仰向けになる。ブラインドの隙間が白かった。起床時間まで、もう少しあるから身体の向きを変えて、寝る体勢になろうと布団の中で動く。右腕の肘から先がグニャグニャになっていることに、気づいたのはその時だった。何度か動かそうと試みる…

2023 1023

時間が経って夜になって、仕事から帰ってきた。夕飯を作って、食洗機をかけて、部屋に戻ってマットレスに仰向けになってこれを書いている。遊びに行こうと誘ってくれた人がいた。その人に、もうしばらく待って欲しいとメッセージを送った。昼休み、いつもの…

2023 1022

6時に目が覚めて、2度寝せずにそのまま起き上がった。部屋の窓を開けて換気して、寝具を放り込んだ洗濯機を回す。今日は、寝転がらず片付けをやろうと決めた。庭に放置したままだった木材を、捨てるものと再利用するものに分けた。他にも、鶏の世話と小屋の…

2023 1021

仕事帰りの夜道を、電話しながら歩いた。寺田町から天王寺まで歩き、そこから四天王寺前夕陽ヶ丘まで更に歩いた。帰り道の天王寺駅から離れれば離れるほど、元気が湧いてきた。このまま天満橋まで歩こうとも思ったけれど、帰りの電車賃を考えて辞めにした。…

2023 1020

午前中は、健康診断だった。体重が64キロになっていた。大学生の頃の68キロから、4キロも減っていて驚く。「痩せた?」と言われても、それは歯科矯正で頬が痩けたから、そう見えるだけだと思っていた。相手の言うことを真に受けていなかった。この場合、相手…

2023 1019

退社して、会社近くのドトールで履歴書を書いた。ネットでダウンロードしたフォーマットに、名前・住所・生年月日・学歴・職歴と上から順にセルを埋めていく。Excelの使い方は今の仕事で覚えた。これまで、手書きしか選択肢が無かったので僕にとっては進歩だ…

2023 1019

中上健次の『枯木灘』を読んでいる。和歌山出身の作家で有吉佐和子と中上健次は、年配の人の多くが知っていると思う。『枯木灘』を読んでいると、鳥取で木こりのアルバイトをしていたことを思い出す。文章から立ち上がる景観が、鳥取で経験したものばかりな…

2023 1018

高校の同級生と英語の先生が映った写真が、インスタグラムのストーリーにあがっていた。彼と僕は名字が同じ「冨田」だ。初めて会った時、互いに相手を指さして「とみた?」と言ったのを覚えている。彼にはスラムダンクを借りたままだから、返さないといけな…

2023 1016

溜息と深呼吸の中間を何度もした。そうやって、内側に滞留したものを外に押し出した。昼休憩以外は、特に定まった形の休憩がない。だから、座っていることに飽きてくると、硝子の引き戸を通って外に出る。戸を出て直ぐのところにトイレがある。夏場は入って…

2023 1015

8時前に起床した。家にある菓子を手当たり次第食べた。昼寝をして、17時前に鶏小屋に向かった。菓子のせいで、胸が気持ち悪かった。

2023 1014

朝から皮膚科に行く。水虫の塗り薬を薬局で貰って、帰りにaesopに寄った。これから、乾燥する時期が来るからそれに備えてボディオイルと顔の保湿クリームを買った。夕方、福知山から友人が家まで来てくれた。そのまま、奈良公園に行く。イタリアンを食べた。…

2023 1013

夕飯は、駅前のスパイスカレー屋のテイクアウトになった。母親にご馳走になった。母親がナン食べようとして袋を開けると、少し焦げていて、それが気になるらしく僕の方と交換した。

2023 1012

日中、頭がボーッとしていた。今日は、会議があった。家に帰って、何も作る気が湧かなかったから、冷蔵庫にある母の作り置きを食べた。肉体よりも、脳が疲れていた。休ませてくれと懇願されているようだった。12時前に寝た。よく眠れた。意識が窪みに落っこ…

2023 1011

「辞める」とは伝えたが、最終の決定は宙に浮いたままになっている。明日か明後日には、着地させないといけない。昼間、自宅近くの不動産屋に連絡をして、今週の土曜日に予約をいれた。電話口で、「今ね、ちょうど繁忙期なんですよ。」と言っていた。今日は…

2023 1011

月曜日は早く終わる。勤務時間は変わらないけれど、すぐ日が暮れて気づくと退勤している。今日は、昼前に社長室に呼ばれた。直に会って相手の前にすると、辞める為に踏み固めて来た自分の足元が緩む。応接テーブルを挟んで、向かい合う形で話をした。当たり…

2023 1009

会社を辞める旨を、メールで社長と先輩に送信した。夜、キッチンにいた母親にそのまま伝えると、「死ね」と言われた。「どこに行っても続かない。誰も雇わん。今より酷い待遇の所で働くことになる。」とも言われた。どれも、その通りなのだと思う。そう言わ…

2023 1008

昼食をとってから、昼寝をした。起きると日は落ちていた。和歌山の祖父からの不在着信が入っていたから、折り返しの電話をする。仕事はどうか聞かれた。辞めるつもりだとも言えず、「ボチボチ」「何とか」と答えたような気がする。こういう時、内容なんかど…

2023 1007

今日は仕事だった。平日の車内を満たしていた人達はいない。2人掛けの電車に1人で座って、その横に荷物を置いても気にならない程に人がいなかった。締め切りがあった案件がバラシになって、緊張を欠いたまま午前中は流れるように過ぎていった。正午になって…

2023 1006

上司の運転する車に乗って、営業先に行く。今回の案件を紹介してくれた保険会社の人とと合流して、目的地の建物の中に入る。保険会社の人は、LOEWEの名刺入れを使っていて、肩からサンローランの鞄を下げていた。働いてお金を稼いで買ったんだと当たり前のこ…

2023 1005

先週、洋服の青山で買った靴が足に合わず、中足骨を中心にその周囲が痛む。今週、新しいのを買いに行くことにした。最近、職場で「すみませんやろ。」とよく言われる。何でもかんでも「すみません。」と言って関係を穏便なものに保つ努力をするつもりは毛頭…

2023 1004

心臓を休めようと思う。もうこんな時間だ。風呂に入って寝よう。キツさ、辛さにも色々あって、今僕が週6回味わっているそれは、そのキツさにしか意味のないキツさだから、必要が無いと自転車を漕ぎながら腑に落ちたような感じざした。キツい練習をしたからOK…

2023 1003

「 翌朝散歩に出るとマレーグマはまだ奥の穴の中で毛布をかけて寝ていたが、隣人のツキノワグマは岩の上に出ていた。早速「わたし」という言葉を使ってみることにして、咳払いして関心を引いてから、「わたしがクヌートというものだが」と言うと、ツキノワグ…

2023 1002

電車の乗り換えで、駅構内の階段を登る。前を歩く人のシャツの襟に「M」のシールが貼ったままだった。夜聞いたポッドキャストで、「日記を書くと日常の機微を感受できるようになる。」と言っていたが、そんなことは無い。