2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

2023 0731

考えないといけないこと(お金、仕事、少し先のこと)は沢山あるし、考えているだけではダメなこともそれ以上に沢山ある。そのうち仕事は辞めるだろうし、そうなってくると家族を中心とした周囲への説明と辞めるタイミングが問題になってくる。辞めるとして…

2023 0730

夕方、草刈りをした。草刈りを条件に貸して貰った土地に鶏小屋を建てている。汗だくになった。畑で作物を作ることもできるけれど、しばらくは草刈りだけやっておこうと思う。刈払機を使っての草刈りはいい運動にもなる。刈り終わって開けた一体に、押し出さ…

2023 0729

出勤時、向かい合わせの4人席に1人で座っていた。車両全体を見回しても立っている人はいない。平日、車を満たしていた人達は休日を生きている。高校時代の友人が、週休2日で初任給25万円だったのを思い出して、毎朝の読書もままならなかった。完全週休2日…

2023 0728

「あと百年あげようーと、わたしは最終章を読みながら結論を出しました。そこには〈だれかが客間のカーテンをぐいと引っ張ったために、人びとの鼻とあらわな肩の向こうに、星々の輝く夜空が見えた〉とありました。彼女に自分ひとりの部屋と五百ポンドをあげ…

2023 0727

19時半に職場を出た。働きすぎている。天王寺に着くと電車が40分遅れていて、ホームが人でいっぱいだった。満員電車は苦手だから夕飯をどこかで済ませてから駅に戻ることにした。つけ麺を食べた。せめてもの健康の為に、麺は全粒粉にして野菜が載っているメ…

2023 0726

僕にとっては嫌いではない無い人の話で場が盛り上がっていた。今日の昼休みのことだった。小さい営業所だから無視することもできず、大きい声で行き交う会話に身体を向けてしまった。上司への愚痴だった。「え~」とか「うわぁ」とか反応を返してしまった。…

2023 0725

硝子に映る自分の顔を見て、人相が悪いなと素朴に思った。自分を映すこの硝子に同僚の顔を投影した。人相の悪さは自分だけではないと安心できた。近頃(といってもここ数日)、新たに業務を覚えようと動いていない。進め方が判然としない業務に対面して、教…

2023 0724

急ぎの仕事もなければ、勉強だといって仕事を課してくる上司も先輩もいない。時期的に暇なのだ。1日に大半をパソコンに向かい合って仕事をしているふりをした。仕事をしているふりもなかなか疲れる。大学院の情報を調べた。論文を書く能力にも胆力にも自信…

2023 0723

蝉の鳴き声で目が覚めた。部屋の中で鳴いているかと思うほど五月蠅かった。起き抜けから外の暑さを喚起され気持ちが塞ぎ込んでしまった。いま乗っている車は、僕が3歳のときに母が買ったもので20年経って僕の持ち物になった。最近、不調だったから車屋に出…

2023 0722

駅近くのインドカレー屋で昼食を取った。スパイス販売のブースも出来ていた。スパイスカレーのレシピを調べて、必要なものをそこへ買いに行こうと思う。

2023 0721

友達を呑みに誘ったけれど、会社の人との先約があったらしく、ひとりスーツのまま天王寺をふらついた。いつもは本屋だけ寄って帰ることが多いけれど今日はタワレコに行った。Phoebe BridgersもElliot Smithも置いていなかった。本屋にも寄った。光文社の出し…

2023 0720

朝、外から入ってくる風を肌に感じて気持ちの良い夜になりそうだと思った。夜、気持ちのいい夜になってくれた。頭が痛い。デスクワークに原因がある。

2023 0719

朝から役場に行って保険証の切り替えをした。これで正式に、国民健康保険から外れて社会保険に加入したことになる。会社には、遅刻の届け出を出していたから焦らずに向かった。最近,、Nirdoshというインドのハーブシガレットを吸っている。ニコチンは入って…

2023 0718

今日と明日は、会社近くの神社のお祭りがある。通用門に面する道に露天が並んでいて、浴衣姿の女子がヨーヨー釣りに興じていた。デスクに戻ってきた僕に「帰り際に立ち寄るのもええかもな。」と上司は言った。祭りには寄らず、真っ直ぐ駅に向かった。コンビ…

2023 0717

現像を頼んでいた写真屋に寄ってから、「君たちはどう生きるか」を観るために難波に向かった。行きの電車で、現像した写真を見た。波照間島で撮った山羊の写真が特に気に入った。上映の40分前に到着した。誰かに会ってそのまま晩ご飯を食べる流れにならない…

2023 0716

空調を効かせた部屋でこれを書いている。『失われた時を求めて』のなかでこういう記述がある。「凍てつく寒さのときに味わう楽しみは、外界とすっかり遮断されていると感じるところにある(海鳥のアジサシが地面の奥の、地熱で温められたところに巣をつくる…

2023 0715

町は、休日の朝で三連休の初日だった。電車は座れたし、ホームをつなぐ階段を登る足取りは皆ゆっくりだった。出社前にコーヒーを買う。今日はLサイズ。土曜に働いているんだから別にいいだろうと210円を財布から出す口実をつくる。レジの人が、箸とお絞りを…

2023 0714

社長の父親ーつまり会長ーは、週に何度か本社に来て事務作業をする。今日も書類に印鑑を押していた。「今日何日や」と大きな独り言を言った。特定の誰かに尋ねた訳でないから、独り言は独り言なのだけれど、答えを求められているような声触りがした。「14日…

2023 0713

人がまた辞める。来月の10日に辞めるらしい。会社の夏期休業は8月11日から16日にあるから、休みが明けたらその人はいない。その人には、小さい子供が2人いる。しばらく家に母親がいてくれるのは子どもにとっては嬉しいだろうと思う。こうも人が続々と辞め…

2023 0712

「それでも、お母様、見えない球を、たしか2度も打ち返したのよ。相手のからだや腕の動きを見て、球の来る道がわかるのか、慣れの勘だけでそこへ手が行くのでしょう。それに気がついて、こわさが2倍にも3倍にもなったの。球が見えなくなったのと、見えな…

2023 0711

昨晩のこと。遅くまで起きていた僕を見た母親が、まだ寝てなかったんやと言った。早く寝て会社のために体力を回復させたくないと答えた。その返答に得心した母親は、すごい分かると言った。今日のこと。向いのデスクのN先輩のもとに、書類の確認をお願いしに…

2023 0710

小6の時の担任教師とその奥さんと子供(赤ちゃん)が夢に出てきた。担任教師と奥さんには会ったことがある。その子供に会ったのは、彼が5歳のときだった。なので赤ん坊だったころを僕は知らない。夢の中、ぼくはその担任教師の髭の生えた顎を撫でていた。…

2023 0709

「ヴィンランド・サガ」の作中では奴隷が出てくる。彼らは、彼らの買い手である主人が所有する田畑を開墾する。もともと彼らは自分たちの土地で耕作をして生活をしていた。だが侵略によって捕縛され奴隷商人の手によって売られた。つまり、それまで持ってい…

2023 0708

午前中にコンタクトを買いに行って帰って来てから、アマゾンプライムで『ヴィンランドサガ』の続きを観た。日が落ちるまで連続で観ていた。途中で寝てしまっていて、エンディングの音楽で起こされた。今日は早く寝ようと思う。

2023 0707

仕事帰りに本屋に寄って、サラ・ピンスカーの『いずれすべては海の中に』と川端康成の『たんぽぽ』を買った。2冊とも冒頭の3、4行を読んで、読めそうと思ったから買った。文と呼応して周りの音が聞こえないくらいでないと僕はしんどくなってしまう。読み進…

2023 0706

夕飯にマイタケと豚肉の炒飯を作った。冷えたご飯で作るとベチャベチャせずに美味しくできる。

2023 0705

消防士数人が防火設備の点検に来た。消防車に乗って数人がやって来た。経理の女の人が、「消防士とだけは結婚したらあかんって結婚する前によく言われました。」「浮気するからです。」「消防士って非番の日は家にいるんで。」と言っていた。 「しかしそれに…

2023 0704

母親が言うには、僕が生まれたてのころ、僕の隣の保育器に入っていた子が僕に比べてかなり大きかったらしい。今日もその話をされた。隣の保育器に入っていた子がいま何をしているのか気になった。自分で自分の生き方を探っていくなんて人類の歴史から見たら…

2023 0703

今夜は頭が痛い。日中、会社のデスクで泣きたくなった。別に威圧的な誰かに酷い振る舞いをされたわけではない。発散として泣きたくなった。泣いた方が気持ちがいいんだろうなという感じがうっすらとずっとあった。川端康成の文章は読みやすいし、言葉選びも…

2023 0702

今の自分の現在、現地店を丸ごと放棄して新しい何かにジャンプアップしようと躍起になって決めたことは、揺り戻しが待ち受けている。かといって今の気持ちの悪さが続くならそんな酷いことはない。そういう「どちらにも居座らない」という態度自体にも安住し…