母親が言うには、僕が生まれたてのころ、僕の隣の保育器に入っていた子が僕に比べてかなり大きかったらしい。今日もその話をされた。隣の保育器に入っていた子がいま何をしているのか気になった。自分で自分の生き方を探っていくなんて人類の歴史から見たら本当に最近のことで、近代とかその前とかは、共同体とか伝統が自分の生き方を規定していた。なので、いま僕がこうやってのたうち回っているのは正しいというか、これまでやったことないことを毎日やっているわけだから、探り探りやるのが当然というわけだ。たまたまこの時代にこの場所で生まれてきた。話は変わる。ライアン・ゴズリングは本当に格好良い。あの父性の塊に同一化しちゃいたくなるだけれど『『ナイトクローラー』とか『ゾディアック』に見るジェイク・ギレンホールの気持ち悪さも好きだ。
