2023 0522

・今日口走った1番ひどい言葉:行けそうな雰囲気でてる

・僕は、南向きのデスクに座って仕事をしている。僕の背中側、つまり北側に、経理の女性3人(以下A,B,C)が座っている。ABCはよく話をしている。BとCは特によく話している。B「カラーコーディネーターの資格持ってそうやと思っててん。」それからB,Cは資格の話を始めた。B「薬剤師の資格とかも持ってそう。」C「薬剤師の資格あったら、ここにいなくてていいでしょ。」Cのこの発言は面白かった。この会社やここで働くことを薄ら軽蔑していることの表出に見えた。それとも、僕がそう思っていたから、そう聞こえたのかもしれない。僕はというと、今の会社を辞めてもまたフラフラするだけになりそうだから、辞めずに働いているという説明を採用して日々に意味を与えている。あとは、「何かをする為にお金を貯めている」や「3年は続けて一通り仕事を覚える」などと供述して日々を乗りこなしている。つまり精一杯である。仕事を覚えるために課されていた業務が終わらなかった。正直に「全然終わっていないです。」と答えた僕に、上司は「なんやそれ」と言った。それでも定時になったため、いつも通り帰った。

・スーツに違和感を感じなくなってきた。透明化しはじめている。それ以外のことも気づかないくらいのスピードでインストールが無音で開始されている気がする。前がどうであったか忘れる形で変わっていってしまう。質的に変わらない自分が何かの経過の中にいると思っていたけれど、経過の中にいることで質的にも変化し始めている気がする。

・会社から、鍵を貰った。社屋の戸締まりを任せられたからだ。貰った鍵は、家の鍵と一緒にしていない。会社の倫理を身体化してしまいそうで恐かったからだ。仕事と家は分けたい。連れ込みたくない。