2023 0514

①今日は腰痛が酷かった。高校1年生からだからかれこれ7,8年の付き合いになる。先月、会社員になり一日中デスクワークがあることも手伝って症状が顔を出しているのだと思う。大工も腰痛で断念したようなものだ。デスクワークも腰には負担となる。これから、どうしようかと悩ましい。今まで複数の病院で診て貰った。今のところ、症状を根治するというよりも症状が出にくいスタイルを生きることに舵を切っている。他の部分は元気だから本も読みたいし激しく身体を動かしたりしたいけれど腰痛がストップを掛けてくる。今日は座って本を読むこともままならなかった。肉体を持って生きている間は、この腰と歩調を合わせるほかない。私が持つ腰痛は、制限をかけてくると同時に有限化もしてくれている。痛みを持っているからこそ語りうることがある。どんな類型にも沿うことができない自分特有の乗り越え方、付き合いかたがあると思っている。痛みは私を受動的でひ弱な者に変えてしまう。悔しくないわけではない。

②母に花をプレゼントした。かすみ草とガーベラが入っていたことに反応して喜んでくれた。花屋さんが、僕のアバウトな注文をうまく汲み取ってくれて素敵に仕上げてくれた。生活していると悪い仕事は目につきやすいし、腹がたつから記憶にも残りやすい。良い仕事は、空気みたいに馴染んでスッと人に入ってくる分、意識されずらい。だから、こうやって覚えておきたい。花屋からの帰りの車内から、一輪だけ花をもって手を前後に大きく振りながら歩いてくる子どもを見た。そこで買ったんだろう花屋が道路沿いに見えた。女性は、僕が思っている以上にお花が好きだ。1度だけランチに行った女の子も、彼女自身の友達に花をよくプレゼントしていた。