2023 0425

いつ破裂してしまってもおかしくないところに身も心もあると思う。破裂してもいいやと呟く自分が底の方からこっちを見ている。なんで底なのか分からない。その呼びかけてくる自分と同じところに行くことになるのが目に見えているからなのかもしれない。破裂したときに自分に降りかかることに耐えきれそうにないから今はこうして破裂しないように策を弄している。もう少し言うと、入ってまだ1週間しか経っていない。おまけに自分が要領が良くないことを、2022年の1年間を使ってちゃんと知った。押しが弱い物腰が柔らかすぎて心配になる教育係の先輩に、腹を立ててしまった。彼のキャパをオーバーした仕事量が降りかかっているのか、はたまた彼の処理能力が低いのか分からないけれど、僕への指導は今日もおざなりだった。僕の容量の悪さと彼の怠惰がかけ合わされば惨状は容易に実現する。僕自身がある程度、この状況を判断して分かったうえで行動していかないと、すぐに潰されると思う。特定の誰かに潰されるというより、状況とかその状況から被る心理的な負担に潰されると思う。周りは敵でもないけれど、1番敵でもある。要領悪いけれど、潰れずにしばらくは賃金を得ていく生活が続く。今日は鳥取時代ののシェアメイトとLINEを交わした。「安心した。無事でいてくれ」と言われた。彼が生活を続けていてくれると僕は嬉しい。働き出してから、仕事を進めるための「意味のやりとり」とそれをベースにした「感情のやりとり」ばかり交わしている。多くの時間が、そうした言葉で埋まっていることに恐ろしさを感じる。これが普通になってしまわないように手を打たないといけない。自分が言葉を凝らして他者と交歓する機会は、僕にとっては必要だ。それに付随する色んな人の色んな正しさに、曝されることも大事っぽいと今は思っている。ここらへんの事は鳥取でちょっと見えかけていた気がする。もったいなかったかもしれない。