2023 0507

①昨日、カレー屋に行った。学部生の時に授業で同じになった女子が数人いた。I君は彼女たちに久しぶりというテンションでその人たちと接していた。イベントが盛況で座るところがなかったから同席させてもらった。輪に入れずビニールテントから出た右肩が雨に濡れた。巨大隕石か何かが落ちてきて町ごとぶっ飛ばして欲しかった。喋ったことのない後輩が目に飛び込んできたのは道を見ていたからで、道を見ていたのも人と喋っていなかったからである。「巨大隕石か何かが落ちてきて町ごとぶっ飛ばして欲しかった。」と書いたのは、午前にETVで西村賢太の特集をみて、午後に大江健三郎の「セブンティーン」を読んだからだと思う。

 

②中学3年生あたりから、自分の危なっかしさを恐れている。突発的で欲動のままに、いつのまにか何かをしてしまっている自分が恐い。もっと理性的であってほしい。今まで、やってしまった事は首の皮一枚繋がって事なきを得ただけだ。大きな問題にならなかったというだけ。

 

③自分が繰り返し想起する心象風景というか理想状態みたいものが、何によって規定されているか具に見ていった方が良さそうだなと思っている。要は何が今の自分を形作っているのか知りたいということである。