2023 0910

母親と新歌舞伎座に演劇を見に行った。「闇に咲く花」の大阪公演は今日が千秋楽だ。母は、松下洸平のファンクラブに入っていて、そこでチケットを購入して僕を誘ってくれた。母は昨日も行っているから今日で2回目になる。会場はほぼ女性で、男性もいたけれど僕と同年代の人間は見つけられなかった。母は松下洸平に喜んでいた。僕は占部房子を見ることができて嬉しかった。話の中でどういう文脈か忘れたけれど、「社会と仲良くなる」と言っていたのを覚えている。あとは、戦争と健忘が一つの主題になっていた。カネコアヤノの「明け方」には「私は怒る。直ぐに忘れちゃ行けない。すぐにすぎに怒る。悲しいからこそ。」という歌詞がある。劇中、それが頭を巡っていた。