2023 1103

 7時半に起きて日が暮れるまで、動き続けた1日だった。運動量を意図的に増やしている。それは、「気合いと根性」という今や忌み嫌われる「スポ根」を、自分のなかに呼び覚ます為だ。一つ一つの動作のクオリティは問わないようにしている。段取りが悪くとも、その分、動作を積み重ねれば良いという風にしている。それは、頭より体に優位を与えているということにもなる。1度で手際よくできなくても、体を動かして、同等の結果を得られればそれでいいということになる。考えずに、行き当たりばったりだという訳で無い。頭で、もっと言えば言葉の積み重ねで、正解が得られることなどないと分かったから、そういう形をとるようにしている。頭を使って何もしないが1番良くないことが分かったから、とにかく考えに寄りすぎず、動く。動いた結果から考えを組み立てていこうという試みなんだ。