2023 0403(memo)

(memo)和歌山にいた頃の友達に会ってきた。1年ぶりで前に高松で遊んだぶりだった。彼と彼の甥と僕とで紀美野町に遊びにいく予定で今回僕から誘って遊んだ。彼は昔から手先が器用で、精巧な消しゴム判子をつくって僕たちクラスメイトを愉しませてくれた。彼の自作の棚も見事である。大工になった方がいいよと言うと、家具の専門学校にいくのも良いかなと思っていた時期があったと教えてくれた。彼の正しさがある。正しさをぶつけられる距離でいた方がいい。人と遊ぶのは疲れる。自分が嫌われていると思って、勝手に人の前から消えないようにしようと最近思っている。嫌われていたら、誘っても断られるだろうし。勝手に相手の気持ちを自分のなかで作り上げてしまわないようにしたい。実際に嫌われていたら、それはそれで仕方ないだろうし。彼の家まで迎えに行き、家に着くと、彼はゲームコントローラーの塗装を行っていた。スプレーを吹き付ければ、その形に塗装されるように切り絵をするらしい。ゲーム機のコントローラーを塗装とカスタムをしていた。メルカリで売ると良い値段で売れるらしい。昔と変わらず何かを作っていて嬉しかった。紀美野町で昼食をとって、公園で話をして彼を家に送り届けた。帰りにCDを20枚ほど貸してくれた。どれも僕が聞いたこのないものだった。ダイナソージュニアやジョニーミッチェルを強く勧めてくれた。棚に並ぶ夥しい量のCDを見て、僕の家の本棚が重なった。大量のCDを持っていることと自分で歌を作ることは何ら関係がない。CDを大量に持っていて聞いていたとしても、それだけで自分の音楽を作ることができるわけではない。本を持っていても文章をかけることはない。実際に楽器に触れて作りださないと生まれることはない。実際に筆をとって書き出さないといけない